見なきゃ損!?美しい家族愛!「その時までさよなら」を読んでみた
どうもアガサです!日が伸びてきて冬が終わりかなぁと感じてる今日この頃です(笑)
さて本日は山田悠介先生が描かれた「その時までさよなら」をご紹介させていただきます!
価格:648円 |
[目次]
- 内容
- 感想
- 終わりに
[内容]
仕事の明け暮れる編集者の悟。家庭をかえりみず仕事を優先する悟を見て妻の亜紀は息子の裕太をつれて出て行ってしまった。出て行ってしまった妻のことを考えずに仕事がしやすくなったと考えていた悟に一本の電話がくる。それは妻の亜紀が電車の脱線事故で亡くなったという訃報であった。
妻の死を病院で確認し妻がかばったおかげで助かった裕太ともに家に帰ると、部屋の中に見ず知らずの女性が座っており、その女性は亜紀の親友で「あなたと息子さんのお世話を私が死んだらお願い」と亜紀に言われたといって、悟に家事や育児を教えていく。
果たしてこの女性の正体は…?
[感想]
※ネタバレ注意
実はこの本友人に薦められて借りた本なんですよ(笑)借りて正解でした!内容自体はよくある感動ものなのですが、家庭を全く顧みない夫の心変わり。死してもなお家庭のために夫を更正させようとする妻。家族と認めない義祖母。不倫関係にあった部下の紀子。悟の出世を妬んでいる上司。このような個性がある登場人物たちによって紡がれる物語はどろどろしている部分もありますが、いろいろな感情が混ざり合いとても魅力的です!
ただ…個人的には遊園地の紀子と裕太のシーンはもう少しページとってもよかった気がしますね。思いのほかあっさり終わってしまって少し物足りない感がありましたね。
[終わりに]
今回も小説を紹介させていただきました!お楽しみいただけたでしょうか?最近はブログを更新しているおかげか本を読むのがいつにもまして楽しいです(笑)もしブログを見ていただいてる方の中でお勧めの本があるぞ!って方は、ツイッターのDMでお待ちしております。
ではでは、今回はここまで。ではまた次回!