見なきゃ損!?歳を超えた恋心!「静かの海 その切ない恋心を、月だけが見ていた 上」
はいどうも!アガサです!今回はいろいろありましてスマホにて描いております。見づらい部分がありましたら申し訳ございません…
今回は筏田かつら先生が書いた「静かの海 その切ない恋心を、月だけが見ていた 上」の感想を書かせていただきます!
静かの海(上) その切ない恋心を、月だけが見ていた (宝島社文庫) [ 筏田かつら ] 価格:680円 |
[もくじ]
1.内容
2.感想
3.終わりに
[内容]
父を亡くして、母の意向により田舎から都会に引っ越してきた小学6年生の鴫原真咲。唐突な引っ越しと父親の死。そして男の子と間違われるレベルのボーイッシュな髪型と服装。その影響で友人もできずに1人で過ごす日々が続いていた。
ある日遊びに来ていたおじの犬を散歩させているとその犬が逃げ出してしまう。その時偶然近くにいた大学生の矢野行成に手伝ってもらい捕まえることができた。
この一件から2人は知り合いたまに遊ぶような仲になっていた。行成は真咲が女の子だとは知らずに…
そんな日々を過ごしていたある日。真咲は行成に好意を抱いていることに気づく。ただ自分を男の子だと思っている行成に対して、さらには大学生という年齢の差がある相手に対してどうアプローチするべきか悩み続けていた…
小学校生活最後の冬。行成の就職が決まり、関西に行くことを告げられる…未だに女の子だと気づかれず、好意を伝えることができずにいる。真咲は伝えることができるのか…?
[感想]
※ネタバレ注意
※上巻のみの感想です
12歳もある年の差をも超える恋愛!いや〜…おとぎ話みたいで素敵ですね(笑)
それにしても行成の鈍感さには読んでいるこっちもムズムズするものがありますねぇ…真咲が頑張って気づいてもらおうとしたり、でも気づかれたら関係が終わってしまうんじゃないかと葛藤したりしているのに対して、行成は全く気づく様子がない!(笑)まぁその鈍感さも物語を引き立てるいい役にはなっているんですけどね。
[終わりに]
今回は上巻のみの紹介とさせていただきました。下巻もまた次の機会に紹介させていただきます!上下巻両方ともとても美しい物語で、読み終わった後も余韻が残っていて爽やかな感じがありました(笑)
では!今回はここまでとさせていただきます!ではまた次回!!